武廟六十四将

魏の人物一覧

【1分でわかる】鄧艾:蜀を滅ぼした将軍の栄光と最期【徹底解説】

鄧艾(とうがい)曹魏後期の名将。長く西方で蜀の姜維に備え、狄道・段谷・芒水などで防衛線を維持した。263年、陰平の険路を強行突破し江油・涪陵・綿竹と電撃進撃、諸葛瞻を討ち、劉禅を降伏させて蜀を滅ぼす奇功を立てた。勝利後の越権任官や傲言が禍し、鍾会の讒言と衛瓘の処断で護送中に殺害された。正史三国志を基に徹底解説。
晋の人物一覧

杜預:破竹の勢いで呉を滅ぼした文武両道の名将で左伝オタク【すぐわかる要約付き】

杜預(とよ、字は元凱)は正史三国志に登場する後漢末〜西晋の学者・軍人。破竹の勢いの語源となった呉征伐、文廟と武廟の両方に祀られた唯一の人物として、その才智と多才ぶりを紹介します。
晋の人物一覧

羊祜:陸抗との「羊陸の交」から紐解く、晋の名将【すぐわかる要約付き】

司馬昭や司馬炎に重用され、中書侍郎・尚書左僕射・征南大将軍・太傅を歴任。荊州では武よりも徳と信義で民と敵将の心を掴み、「羊公」と慕われた。西陵の戦いで敗れたものの、呉平定の土台を築いた。死後には唐代には武廟六十四将に数えられる。羊祜(ようこ)を三国志正史を基に、陸抗との「羊陸の交」を含めて解説。